仕事を辞めたい。
でも、今すぐではない気がする。
そんなご相談は少なくありません。
気持ちはもう離れている。
けれど、立場や責任が残っている。
自分が抜けた後の影響も気になる。
だから動けない。
それは弱さではありません。
自分の立場や周囲への影響まで含めて考えているからこそ、簡単には動けないのです。
今回は、そうしたケースを五行易で読み解いた一例です。
卦が示していた方向
出たのは
「山風蠱(さんぷうこう)」から「山天大蓄(さんてんたいちく)」への流れ。
・山風蠱は、歪みやほころびを正す卦。
・山天大蓄は、力を蓄える卦。
この組み合わせが示していたのは、とても明確でした。
今すぐ辞めるのではない。
整えてから抜ける。
感情で切るのではなく、
準備をして、静かに離れていく。
それが今回の読みでした。
なぜ「今ではない」のか
卦には、
・気持ちはすでに縮小方向
・しかし、関係や責任はまだ残っている
という状態が出ていました。
長く関わった仕事や人間関係は、
気持ちだけでは終われません。
役割もある。
影響もある。
だからこそ「今ではない」。
これは迷いではなく、
現実を見ている状態です。
辞めるかどうかは感情の問題ではない
辞めるかどうかは、感情の問題ではありません。
それは「経営判断」に近いものです。
次の土台があるかどうか。
収入の見通しが立っているかどうか。
自分が抜けた後の影響を、冷静に見られているかどうか。
目処がないまま動けば、それは決断ではなく衝動になります。
整えてから抜ける。
それが一番、傷が少ない選択です。
大切なのは「崩す」ことではない
辞めると決めたとき、
多くの人は「どう伝えるか」「どう区切るか」を考えます。
けれど今回の卦が示していたのは、
崩すことではなく、整えること。
無理に終わらせようとすれば、摩擦が生まれます。
けれど、自分の次の土台を着実につくっていけば、
今の関係は自然と役目を終えていきます。
次の基盤が整ったとき、
今の場所は静かに一区切りを迎えます。
五行易が教えてくれること
占いは未来を決めるものではありません。
「今、どんな構造の中にいるのか」をはっきりさせるものです。
気持ちはもう決まっている。
でも、時期は測りたい。
そんなとき、五行易はとても正直です。
焦らなくていい。
けれど、止まったままでいいわけでもない。
整えて、次へ進む。
そのために、今やることが見えてきます。
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