「そんなこと、いちいち聞かずに自分で決めてやってくれよ」
経営者や上司であれば、
一度は部下やスタッフに対してそう思ったことがあるかもしれません。
日々、判断しなければいけないことは山ほどあります。
売上、仕入れ、人、方向性。
そこに加えて、
現場から上がってくる細かな確認や判断依頼まで一つひとつ対応していたら、正直きりがありません。
だからこそ、
「いくつか選択肢がある中で、私はこう考えていますが、この方針で進めて問題ないでしょうか?」
そんなふうに、ある程度整理された状態で持ってきてほしい。
できれば、自分なりの答えをシンプルにしてから、最終判断だけ任せてほしい。
……そう感じるのは、自然なことだと思います。
一方で、部下やスタッフの側にも事情があります。
・「そんなの聞いてない」と後から言われたことがある
・提案しても、結局は上司の考えに寄せられてしまう
・良いのか悪いのか、はっきりしたフィードバックがない
・上司のやりたいことが優先される空気がある
そうなると、
「これでいいんですか?」
と確認するしかなくなっていきます。
自分で判断するというより、
“ズレないようにするための行動”になっていく。
このズレは、現場ではよく起きています。
問題は「人」ではなく「構造」にある
こうしたやり取りが続くと、
「部下が考えていない」
「上司が細かすぎる」
といった話になりがちですが、
実際には少し違います。
多くの場合、
・どこまで任せるのか
・どういう判断基準で進めるのか
・どんな形で持ってくるといいのか
そういった前提が共有されていないまま、
仕事が進んでいます。
さらに、
・人によってできることや判断できる範囲が違う
・言いにくい空気がある
・その場その場で判断が変わる
こうした状態が重なると、
結局「全部確認するしかない」形になります。
つまりこれは、
誰か一人の問題ではなく、
仕事の進め方そのものの設計の問題です。
経営者の姿勢が、すべてに影響する
もう一つ、大きく影響しているものがあります。
それが、
「どんな会社にしていきたいか」という
経営者自身の姿勢です。
細かいことまで自分で決め続けるのか。
任せていくのか。
どこまで責任を持たせるのか。
ここが曖昧なままだと、
「任せているようで任せていない」状態になり、
現場は動きづらくなります。
かといって、
「じゃあ全部自分でやれよ」という空気になると、
組織としてはうまく回らない。
中小企業ほど、
このバランスは大きく影響します。
人の入れ替わりや、
一人の力量によって、
仕事の進み方が大きく変わってしまうからです。
見えていない部分が、流れを決めている
こうした問題は、
ルールを決める
役割を明確にする
進め方を見える化する
といったことで改善していくこともできます。
ただ実際には、
・誰が主導権を握っているのか
・どこにストレスが溜まっているのか
・この関係性が今後どう動いていくのか
といった、“見えにくい部分”が
大きく影響していることも少なくありません。
に出ている会話や行動だけでは、
判断しきれない部分です。
五行易で見ているのは「構造と流れ」
私が五行易で見ているのは、
こうした人や組織の「構造」と「流れ」です。
・今、どこに負担が偏っているのか
・誰がどんな役割を持っている状態なのか
・この関係性は今後どう変化していくのか
それを一度整理して見ることで、
「どこを変えるべきか」
「今は動くべきか、待つべきか」
といった判断が、現実的にしやすくなります。
迷ったときは、「構造」を見てみる
・任せるべきか、細かく見るべきか
・人を変えるべきか、やり方を変えるべきか
・このまま進めていいのか
こういった判断は、
感覚だけで進めるとズレやすい部分でもあります。
どちらが正しいかではなく、
今どういう状態になっているのか。
そこが見えてくるだけでも、
進め方は変わってきます。
状況を一度整理して見てみたい方は、
五行易で今の流れを読み解くこともできます。
「これで進めていいのか」と感じたときに、
ひとつの判断材料として使ってみてください。
ご相談や鑑定のお申込みは、LINE公式アカウントから簡単に行えます。 鑑定のお申込みやちょっとしたご質問も、まずはLINEからお気軽にどうぞ。

