現場の違和感に気づいたとき、社長は何を見る?

現場の違和感に気づいたとき、社長は何を見る? 組織・人材
現場の違和感に気づいたとき、社長は何を見る?

前回の記事では、
現場に違和感があっても、すぐには変えられないことがある、という話を書きました。

人手の問題。
役割の問題。
現場を止められない事情。

経営者には、簡単には動けない理由があります。

だからこそ、
違和感があっても、しばらく様子を見ることもある。

それ自体は、悪いことではありません。

ただ、そのとき大事なのは
「何を見るか」です。

現場の空気なのか。
人の動きなのか。
言葉の変化なのか。

違和感を感じたとき、
どこを見るかで、その後の判断は変わってきます。

今回は、
判断を急ぐ前に見ておきたいことを整理していきます。

誰の言葉や態度が、現場の空気を動かしているか

現場の空気は、
中心にいる人の言葉や態度に強く引っ張られます。

例えば、

何か話せば会社の愚痴になる。
社長の考えに対して「どうせ無理」と否定が入る。
何か決まっても「また面倒なこと言ってる」と文句が出る。

そういう言葉が日常になると、
周りの受け取り方も少しずつ変わっていきます。

最初はただ聞いているだけだった人も、
いつの間にか同じ温度になっていく。

まず見たいのは、
その空気を強く動かしている人が誰なのかです。


間に入っている人が、どう変わっているか

現場で先に疲れていくのは、
リーダーでも社長でもなく、
その間で動いている人たちです。

上から言われたことを受けて、
現場に伝えたり、調整したりしている人。

そういう人が、

前より笑わなくなる。
必要なことしか話さなくなる。
相談を持ってこなくなる。
「大丈夫です」とだけ言うようになる。

こういう変化は、
かなり現場の状態を表しています。

静かになったときほど、
中では疲れがたまっていることがあります。


止まり始めているものがないかを見る

現場が崩れるとき、止まり始めるものがあります。

相談が減る。
確認が減る。
提案がなくなる。

前なら自然に出ていたやり取りが減っていく。

これは、

「言っても変わらない」
「言わない方が楽」

そういう空気ができ始めていることもあります。

仕事が動いていても、
こういう止まり方は見逃せません。


“あの人が悪い”…で終わらせない

問題が起きると、

「あの人に問題がある」
「あの人が空気を悪くしている」
「あの人が変わればいい」

そう見えやすくなります。

もちろん、
影響の強い人はいます。

でも見たいのは、そこだけではありません。

その人の言葉が、
どう周りに広がっているのか。
周りがどう受け取っているのか。
現場全体がどう変わっているのか。

そこを見ることで、
今起きていることが見えやすくなります。


こういうとき、五行易ではこんな問いを立てます

現場の違和感を整理するとき、
五行易では例えばこんな問いを立てます。

・今の現場は、実際どんな状態なのか
・今のリーダーをこのまま任せてよいか
・問題の中心はどこにあるのか
・今動くべきか、様子を見るべきか
・この流れの先に何が起きるのか

見えていることだけでは判断しづらいとき、
流れを整理する材料のひとつになります。


現場の違和感は、大きな問題になる前に出ています。

だからこそ、違和感の段階で見ておくことに意味があります。

見えているものを整理する。
それだけでも、次の判断は変わってきます。


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